フランシスコ教皇さまが、
「今のこのときは、これまでのあり方を見つめ直して、
不要なものから必要なものを分別するときだ。」
とおっしゃっていると、
子どもの幼稚園でお世話になった神父さまの
インスタグラムで知りました。
これまでのあり方を振り返り、
本当に必要なものを見極めるとき。
何を選ぶのか、で未来が決まる時期なのでしょう。
先週金曜のニュースで、山中伸弥教授が、
感染症や公衆衛生の専門家ではないけれど、
医学研究者として何かできることはないかと考え、
情報発信を始めたとおっしゃっていました。
コロナウィルスについて、いろんな情報や報道があるけれど、
私は山中教授の発信される情報を選び、
そこから考えて行こうと決めました。
「山中伸弥による新型コロナウィルス情報発信」
https://www.covid19-yamanaka.com
免疫力を高めるには、
体内時計を狂わせないこと、つまり生活リズムを守ること。
朝早く起きて朝陽を浴びて散歩すると体内時計がうまく動き始め、
夜決まった時間に寝るとさらに体内時計がうまく動くようになるそう。
積極的に身体を動かすと、血流、リンパ流が良くなり、
免疫細胞が体内をパトロールしてくれる。
食べ物も大事、ほどよい量で、バランスの良い食事をすること。
ストレスを避けること。
そして、ウィルスがいそうな場所に行かないこと。
食料の備蓄に、インスタント麺や菓子パンなど買い占めると、
栄養のバランスが崩れて免疫も落ちるだろうし、
外出しないからといって、夜更かしして生活リズムが乱れたり、
身体を動かさなくても、免疫が落ちてしまうのでしょう。
稲垣えみ子さんが興味深くて、
「人生を救う最強の食卓 もうレシピ本はいらない」を
読みました。
感化されて始めた、 玄米ごはんで一汁一菜の朝ごはん。
今まで、朝はフライパンを使って、卵焼きなど作っていたけど、
お味噌汁の中に卵を落とせば、朝からフライパンを使わなくて良い‼
お米を炊いて、野菜多めのお味噌汁を作って、
前日の晩ごはんのおかずを多めに作って取り分け、
夫のお弁当を詰め終えた残りを添えたら、朝ごはんができる‼
おかずがないときは、納豆を出せば完成。
冷蔵庫も冷凍庫もパンパンになるまで食料を買い込むのでなく、
冷蔵庫を持たない稲垣さんのように、
レシピのレパートリーの方を捨てて、干し野菜を作ったり、
常温で置いておける食品(お米、缶詰、乾物、土ものの野菜など)を備蓄して、
一汁一菜で食べていけば、
ほどよい量でバランス良い食事が、維持できるんじゃないかと思えてきました。
物流が止まったときに、動揺しないよう、
少しずつ、必要なものを見極めながら行動していこうと思います。