1日電気を使わずに過ごしてみるついでに、
災害を意識して、ガスも使わないでやってみようと決めました。
2年以上使っていないカセットコンロを出してきて、
おそるおそる使ってみました。
大丈夫、ちゃんと使えましたが、
普段からカセットコンロを使うというのも大事だと気づきました。
いつもと同じように、ごはんを炊いて、お味噌汁を作る朝食。
炊飯器を手放したお蔭で、停電しても温かいごはんが食べられる幸せ。
夫も娘も、お米を炊く手順を知っている(ノートにも書いている)ので、
私がいなくても、温かいごはんは必ず食べられます。
夫が昼食や夕食用に念のためレトルトカレーを買っておいて、と言うので、
4つ(1人1つ)買っておきましたが、結局使いませんでした。
ファストフードもファミレスメニューも、味が濃過ぎて辛いと感じる、
回転寿司に行ったあと、喉が乾いてお水ばかり飲む、
焼肉も油が濃すぎて食べられない、
そんな味覚の我が家は、一汁一菜か一汁二菜ができれば充分と実感しました。
レトルトカレーも、パスタやパスタソース、
ハンバーグなどレトルト惣菜もいらない。
炊きたてごはんがあれば、それだけで心もほっとするんじゃないかな。
あえて非常食を準備するなら、
具だくさんなフリーズドライのお吸い物かな。
引っ越し後すぐにお友達が送ってくれて、すごく救われた経験があります。
死ぬ前に食べたいごはん「最後の晩餐」って、
きっと、自分が一番ほっとするごはんだろうから、
ごはんとお汁物と答える人は、非常食にそれを準備したらいいし、
ハンバーグやカレー、ローストビーフと答える人は、
そういうレトルトを準備すれば、
例え災害が起きて不安な中でも、ほっとできるのでは…
という考えが浮かびました。