はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

ずっと浴衣が着たかったんだ

おうちで夏祭りをしたときに、娘に浴衣を着せてみたら、

裄も裾も短くなっていました。

colorleaves.hatenablog.com

 

そうか、もう4年目なんだ…

4年前、大きめの浴衣を買って、

肩上げと腰上げをさらに上げて、着せたんだった…

 

2年前、以前住んでいた地域のお祭りへ浴衣を着て行った写真が残っていました。

比較すると、娘は10cm以上背が伸びている、息子は7~8cmくらいかな。

f:id:colorleaves:20200803132407j:plain

 

少ないもので暮らすことを目指してるのに、

私は、自分の浴衣を3枚も持っている、という事実。

しかも、結婚後10年以上一度も着ていない、という事実。

f:id:colorleaves:20200803131300j:plain

 一番右の、黄緑地に朝顔柄の浴衣は、

20歳の時に、バイト代でお仕立てしたもの。

身長が157cmなので、市販の既製品はちょっと丈が長いものが多いけど、

これはお仕立てだから、自分サイズで綺麗に着ることができて、

手放し難かった。

 

水色の紫陽花柄は、

黄緑が気恥ずかしくなってきた20代後半に買い、

浴衣っぽくなく、夏の着物風にも着れるところが好きで、

手放し難かった、でも丈が少し長くて少し着にくい。

 

紺色の蛙柄は、4年前に娘の浴衣を買ったときに、

可愛いと一緒に衝動買いしたもの。

ユニクロで、鈴木マサルさんがデザインされた浴衣が発売され、

柄がほんとに私の好みでした。

帯は結びにくかったので、すぐ手放しました。

娘とお揃いで一緒に着たいと思ってたけど、

私は一度も着ないまま、娘は4年着てサイズアウト、

お揃いで着る夢は叶わず。

 

息子を抱っこしないといけないとか、

あれこれ考えてしまってたけど、

ずっと私は浴衣が着たかったんだな、だから、手放せないんだろうな。

そして、小さい頃から子どもには着せて、

満足してたんだろうな。

 

黄緑の浴衣は、幸い、娘が可愛いから着たいと言うので、

肩上げと腰上げをして、着てもらおうと思います。

 

私も、紫陽花柄か蛙柄をどちらか1枚選ぼうと思います。

そして、着る‼

子どもが…とか言い訳せずに、やりたいことやればいいのに、

ずっとできなかった。

でもそれは、自分で自分を縛っていただけと、

ようやく気づきました。