昨日の中秋の名月、
部屋を暗くして、家族4人で窓から見上げるお月さまは、
とても綺麗でした。
和菓子やさんで買ってきたお月見セット、
真っ先に、お母さんは栗きんとんがいい、と主張すると、
どーぞ、どーぞと、夫も子ども達も譲ってくれました。
嬉しい、どうもありがとう。
娘はうさぎの焼印のお饅頭、
息子は萩のきんとん、
夫は満月の浮かぶ寒天菓子を頂き、
白味噌あんのお月見団子は4つあったので、一つずつ、
すすきの焼印のお饅頭も、4分の1ずつ分けました。
クレーター見えるかなと、娘が双眼鏡を取りに行き、
見せて見せて…と順番に観察したり、
寝る前のほっこりとした良い時間が過ごせました。
家族揃っての時間を持てることの、幸せ。
今から2か月前の7月末、
夫に転勤の打診がありました。
その話を聞いたとき、
えー、転勤でここ来て1年半よ?
息子なんて、小学校入学していきなり休校で、
6月から学校始まって、やっと慣れたとこで転校なん?
と、心の中で思ったことがそのまま口から出てくるくらい
思考停止、驚きました。
会社も、子ども達のことを考えて、
今回は10月1日から単身赴任で…という話とのこと。
え、単身赴任?
その日から、
暮らしに最低限必要なものって何やろう?と、
頭でモヤモヤ考える日が続きました。
単身赴任で必要なものは何やろう、
月に2回帰ってくる夫に必要なものは何やろう、
結局、単身赴任の転勤は保留になり、
10月1日は、家族一緒にお月見することができました。
まだ保留の状態なので、
単身赴任するかもしれないし、
家族みんなで引っ越すかもしれない。
身軽に動けるよう、
家にあるものは必要なものだけ、の状態にしたいと考えています。