夫が単身赴任になったときに一番心配だったのは、
食事のことです。
簡単にバランスの良い食事が摂れるように、
まず、朝のお味噌汁を簡単にしました。
白崎裕子さんの「必要最小限レシピ」という本に、
お味噌に細かく砕いた鰹節を混ぜたものを使えば、
お椀に入れてお湯で溶くだけでお味噌汁ができると載っていました。
また、細かく切った切り干し大根も、
お味噌汁の具になる、と書いてありました。
なので朝のお味噌汁は、お鍋で作るのをやめて、
お椀に、
袋を破って茅乃舎だしの粉と味噌を入れ、
具に乾燥カットわかめと細かく切った切り干し大根、
冷凍しておいた刻みネギとお揚げさんなどを入れ、
熱湯を注いで作ることにしました。
切り干し大根がすごく美味しい、毎日食べても全く飽きません。
冷凍した小松菜のお味噌汁も美味しい。
乾物などあるものを使って、毎日適当に作っています。
また、一人分の食器ってどのくらいかなと考えていました。
お茶碗、汁椀、小鉢、どんぶり鉢、平皿(小、大)に、
お箸とコップがあれば大丈夫なんじゃないか。
禅宗の修行僧さんが使ってる入れ子式の漆器がベストかも、と思ったら、
素敵なものがありました。
夫の単身赴任が決まったら、このセットを買うと決めています。
普段、出番が多い小鉢は、無印良品のもの。
イッタラは丈夫で、全く割れないのも、ほんとにすごい。