Eテレで面白そうな番組が始まりました。
「3か月でマスターする数学」
1回目の円周角を見て、
娘が番組テキストが欲しいと言ったので買いました。
息子も一緒に、番組で出てくる問題を解いています。
数学を勉強するとなると、
教科書に沿った参考書や問題集、試験対策問題集に
頼りがちになりますが、
以前にも書きましたが、
「テストのために勉強すると頭打ちする」ことを
私自身が実感しているので、
子どもたちには「引き出しを増やす」べく、
学校の勉強と直結しないことでも、
楽しみたいと思っています。
番組に出演されている秋山仁先生監修の
「みんなで遊ぼう!算数ゲームブック」は
表紙が取れてぼろぼろになるほど笑、
家族で何度も何度も遊んでいます。
今でも遊んでいます。
「虚数の情緒」の作者が書いた、
「はじめまして数学1~3」も、
例えば、
「何で、マイナス×マイナス=プラスなの?」という疑問を、
「そういうもんだから覚えなさい!」ではなく、
ベクトルで説明されていて納得できるし、
読んでいると「数」の世界が見えてくるので、
古い本ですが手放さずに持っています。
今は「はじめまして数学リメイク」で1冊になっているようです。
以前放送されていた、
「笑わない数学」も、
子どもたちがはまりました。
娘は「ブロックストライゴン」を使って、
「四色問題」を考えたり、
息子は「コラッツ予想」のプログラムを
scratchで書いてみたり、
それぞれが、それぞれの理解力で楽しんでいました。
その頃、息子が総合の学習の時間に、
班でドイツのハノーバー市について調べていたら、
コラッツがハノーバー大学の教授だったと知り、
「コラッツ予想のコラッツやん!」と
ひとりでびっくりしてたら、
同じ班の女の子が
「笑わない数学見てるん?私も見てる~」と話してくれて、
めっちゃ盛り上がった!と
教えてくれました。
テストの点数に直結しなくても、
いろんな引き出しを持っていれば、
どこかで何かに繋がるかもしれない。
受験生になると
悠長なことを言ってられなくなるかもしれませんが、
基本的に、
高学歴・有名企業就職・高収入が
子どもの人生の目標でないので、
自分軸がぶれないように、
進んで行けたらと思っています。
県内公立トップ高校に通う高3生の娘さんがいる、
ママ友さんの話を聞いていると、
校内順位や、進学希望先の偏差値の高さなど、
人と比較しながら、
勉強するのは、
しんどいなぁと感じます。
毎週、子どもたちと一緒に番組を見て、
数学を楽しみたいです。
いつも読んでくださりありがとうございます