はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

子どもたちと見る番組

Eテレで面白そうな番組が始まりました。

「3か月でマスターする数学」

www.nhk.jp

 

1回目の円周角を見て、

娘が番組テキストが欲しいと言ったので買いました。

息子も一緒に、番組で出てくる問題を解いています。

 

 

 

数学を勉強するとなると、

教科書に沿った参考書や問題集、試験対策問題集に

頼りがちになりますが、

以前にも書きましたが、

「テストのために勉強すると頭打ちする」ことを

私自身が実感しているので、

子どもたちには「引き出しを増やす」べく、

学校の勉強と直結しないことでも、

楽しみたいと思っています。

colorleaves.hatenablog.com

 

 

 

番組に出演されている秋山仁先生監修の

「みんなで遊ぼう!算数ゲームブック」は

表紙が取れてぼろぼろになるほど笑、

家族で何度も何度も遊んでいます。

今でも遊んでいます。

 

 

 

虚数の情緒」の作者が書いた、

「はじめまして数学1~3」も、

例えば、

「何で、マイナス×マイナス=プラスなの?」という疑問を、

「そういうもんだから覚えなさい!」ではなく、

ベクトルで説明されていて納得できるし、

読んでいると「数」の世界が見えてくるので、

古い本ですが手放さずに持っています。

今は「はじめまして数学リメイク」で1冊になっているようです。

books.tokaiedu.co.jp

 

 

 

以前放送されていた、

「笑わない数学」も、

子どもたちがはまりました。

www.nhk.jp

 

 

娘は「ブロックストライゴン」を使って、

四色問題」を考えたり、

息子は「コラッツ予想」のプログラムを

scratchで書いてみたり、

それぞれが、それぞれの理解力で楽しんでいました。

 

その頃、息子が総合の学習の時間に、

班でドイツのハノーバー市について調べていたら、

コラッツがハノーバー大学の教授だったと知り、

「コラッツ予想のコラッツやん!」と

ひとりでびっくりしてたら、

同じ班の女の子が

「笑わない数学見てるん?私も見てる~」と話してくれて、

めっちゃ盛り上がった!と

教えてくれました。

 

 

テストの点数に直結しなくても、

いろんな引き出しを持っていれば、

どこかで何かに繋がるかもしれない。

 

 

受験生になると

悠長なことを言ってられなくなるかもしれませんが、

基本的に、

高学歴・有名企業就職・高収入が

子どもの人生の目標でないので、

自分軸がぶれないように、

進んで行けたらと思っています。

 

 

県内公立トップ高校に通う高3生の娘さんがいる、

ママ友さんの話を聞いていると、

校内順位や、進学希望先の偏差値の高さなど、

人と比較しながら、

勉強するのは、

しんどいなぁと感じます。

 

 

 

毎週、子どもたちと一緒に番組を見て、

数学を楽しみたいです。

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます