英語学習、迷走の覚え書きの続きです。
英語学習方法を調べていると、
「英語上達完全マップ」にたどり着きました。
ここで示されている学習法は
音読パッケージ↓
と
短文暗唱＝瞬間英作文↓
の二本柱なのですが、
自分自身、中学3年間週2回通った英語塾で
やっていたことにとても近いので、
娘をこの方法でサポートすることにしました。
私が通った英語塾は、
近所にある、おばあちゃん(！)が開いている
中学生対象の個人塾で、
とにかく、とても厳しいところでした。
定期考査100点が当たり前、
98～99点は渋い顔されて、
97点以下は「何やってるんや？」と
みんなの前で怒られるので、
怒られたくないために、必死に勉強していました。
中学卒業と同時におばあちゃん塾も卒業になり、
「怒られないための勉強」をしていた私は、
その後は伸び悩みます。
ただ、中学英語を叩き込まれた分、
今でもしっかり残っています。
この点は本当に感謝です。
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〈音読パッケージ〉
音読パッケージで使う教材は、
中2、中3のテキストと書いてあったので、
中2の娘は学校の教材がそのまま使えます。
方法として、
「まず英文をしっかり読み解くこと。
文構造を完全に把握して、意味、使い方が曖昧な単語は
辞書を引いて確認すること。
音読では英文を100%理解していることが前提。」
とあります。
……ということは、
先に英文法を理解してからでないと、
音読パッケージはできないやん！
と気づきました。
文構造を完全に把握できるように、
先に文法を固めるところから
スタートです。
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〈短文暗唱＝瞬間英作文〉
これで鍛えると話せるようになる、とのこと。
方法は、
・簡単な文を数多く作る
・スピード、滑らかさを重視する
・暗記しようとしない
です。
「簡単な文を数多く作る」について、
具体的にどのくらい簡単な文なのかを知りたくて、
図書館で本を借りてみました。
たくさんの方が借りられている本でした、年季入ってる～！
「瞬間英作文」の英文は、
まさに、
娘が使っている「ひとつひとつわかりやすく」の
問題レベルでした。
これ、そのまま使えるやん！
あと、瞬間英作文の指標として、
文庫本サイズのものを1冊買いました。
ということで、
英語の基礎固めの方法がかなり見えました。
まず教材を作ります。
「ひとつひとつ分かりやすく」の問題文を
初めからすべて日本語のみ書いていきます。
「私はテニスをします。」
「ケンタは野球が好きです。」
「あなたは親切です。」
ほんとにこのレベルからスタートです。
「私はTVを見ます。」
「私の父は毎日TVを見ます。」
「私の母は夕食後にTVを見ます。」
「あなたはTVを見ますか。」
「私の祖母はTVを見ません。」
「私の祖父は今TVを見ています。」
問題文に使われている単語がシンプルなので、
文構造に集中できます。
和文を見て、10秒以内に英作文します。
正解が書けたらマル。
できなかった和文はノートを準備して
そこに書いていきます。
英文はCD音声を聞いて音読します。
英訳できなかった和文は、
「3回連続で正解が書ける」まで毎日反復します。
娘は、文構造は理解しているけれど、
aやtheが抜けたり、
スペル違いの間違いが多いです。
それら全部、ノートに書き出して反復します。
毎日毎日
「英訳できなかった和文」は着々と増えていくけど、
「3回連続で正解が書けた和文」を消すのが
ゲームみたいで楽しいし達成感があると言うので、
娘には、この方法は合っているようです。
「ひとつひとつ分かりやすく」の問題文は、
同じ単語が何度も出てくるので、
初めはスペル違いで間違えたものも、
だんだん書けるようになって
間違えなくなります。
うちのものは改訂前のもので、
高校で習う仮定法が中学に降りてきましたが、
これには載っていないので、
もう1冊改訂版を買おうと思います。
(名付けて)和文英訳1000本ノックで
瞬間英作文力を鍛えつつ、
がっちゃん英語の動画で英文法を理解し、
英単語は「がっちゃんの音節分離学習法」で覚え、
教科書のテキストを
音読パッケージ方法で音読する。
この方法で、
娘の英語学習を進めてみようと思います。
長々と覚え書きにお付き合い下さり
ありがとうございました
