はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

過保護な保護者

小5の息子は

家庭科の授業で、

ミシンを使ってエプロンを作っています。

 

最近、布を裁断し、

アイロンを当てる工程がありました。

 

家庭科の先生がみんなに

「アイロンを使ったこと、ある人?」と訊くと、

誰も手を挙げなかったようです。

 

あぁ…

ミシンで雑巾など作る経験はさせていても、

アイロンを当てることは全部私がしてるわ…と

気づきました。

 

 

家庭科の先生いわく。

 

保護者の方は、

うちの子に包丁を使わせたらきっと指切るわ~とか、

アイロンを使わせたら火傷するわ~とか、

よく言うけれど、

それって本当ですか?と問い掛けたい。

やる前からできないと決めつけていませんか?と。

さぁ、みんな。

怪我なく、やり遂げてみせましょうよ!

過保護な保護者を、見返してやりましょう!

そしてお手伝いを、いっぱいやりましょう!

 

先生の演説?に乗せられて、

クラスみんなこぶしを挙げて

「おー!!!」を叫び、

決起集会のように盛り上がったようです。

 

 

 

家庭科の先生は、

小5、小3、小1のお子さまがいらっしゃるからか、

小学生へのやる気の乗せ方がとても上手。

勉強になります。

 

ミシンを使う授業には、

家庭科の先生の他にも、

担任と、学習サポーターの先生2人の

計4人体制で進められているようです。

 

「アイロン当てたけど、火傷せんかったよ!」と、

誇らしげな息子を見て、

アイロン使うときっと火傷すると

決めつけていたことに気づいて反省し、

これからは、

給食着のエプロンなど、

自分が使うものは自分でアイロン掛けをするように

サポートしつつ、

任せていこうと思いました。

 

 

 

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先月の私の誕生日、

家族から花束をもらいました。

毎年、母の日と誕生日に、

おそらく娘が中心になって準備してくれているのですが、

全く準備の気配を感じないので、

毎回毎回、ほんとにびっくりします。

はなかっぱ」が毎回毎回、

がりぞーにびっくりする構図と全く同じ。

 

 

週末、娘がケーキを焼いてくれました。

キウイを挟んだシンプルなケーキで、

すごく美味しかったです。

 

 

子どもたちは、

着々と、

できることが増えているのだから、

着々と、

手を離していかねば。

 

 

 

 

いつも読んで下さりありがとうございます