2025年がはじまり、1週間が経ちました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月7日、七草がゆを作りました。
夫がせっせとお世話している、
にんじんのぬか漬けや、
添加物の入っていない手作りキムチと一緒に、
頂きました。
オレンジと緑の配色もなかなか綺麗。
年末年始は、義実家→実家に帰省しました。
5年前は三段のおせちを作っていましたが、
いまやお重に詰めない、
平皿おせちになりました。
おせちは、とりあえず、
祝肴三種(黒豆、田作り、数の子)があれば
おせちとして成立するので、
海老やらブリやらローストビーフやら、
別に要らないと思っています。
(関西の祝肴三種は、黒豆、数の子、たたきごぼうらしいですが、
たたきごぼうより田作りの方が子どもたちも食べるので、田作り採用です)
あとは家族の好きなものリクエストを作って完成です。
息子は栗きんとん。
娘はお煮しめ。
夫はくわいの炊いたん。
娘と息子がかまぼこ。
毎年、かまぼこが大人気なので、
今年はたっぷり準備しました。
今回は、娘と息子で栗きんとん、
娘が田作りを作ってくれたので、
私はお煮しめ専門でした。
椎茸、里芋、人参など、
それぞれ一種類ずつお鍋で煮物にしたのですが、
お鍋が数少ないので、
蓮根を鉄製フライパンで煮物にすると、
何やら真っ黒になってしまいました。
色黒レンコンになってしまったけれど、
別にいいんです。
おせち=豪華なごちそう、ではない。
お雑煮は、
毎年、義父が白焼き穴子を準備してくれていたのですが、
今年は忘れていたようで、
穴子なしのお雑煮になりましたが、
別にいいんです。
みんなで簡単なおせちとお雑煮を
食べられて良かったです。
いつも子どもたちに、
ジュースやアイスを買って準備してくれていましたが、
今年はありませんでした。
だんだんと老化現象が
見えるようになってきました。
いつまで義父は独り暮らしができるだろうか…
いつ私たちが住む所へ呼び寄せることになるのだろう…
そんなことを考えた義実家帰省でした。
次はお彼岸のお墓参りに帰る予定。
実家の両親も、
老化現象が着々と進んでいると感じます。
夏休みの帰省で、
有馬温泉に連れていけて良かったな。
母はもう、
あの頃より歩けなくなっているので
遠出は無理かも。
それでも、お雑煮は母が作ってくれました。
娘がレシピを聞いて、メモしていました。
京都のおせちに入る、棒だらのレシピも聞いていたので、
私は棒だらを作らないけれど、
娘が引き継いでくれそう。
豪華なものや高価な市販品を買わなくても、
普段食べているシンプルな食事の延長線で
新年をお祝いしました。
こういう選択肢もあるし、
これが私たちのスタイルなのだと再確認しました。
今年も、
手を動かし、
自分の頭で考える日々にしていこうと思っています。
いつも読んで下さりありがとうございます