はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

2月の寒さと、父が倒れた

立春を過ぎてから、

寒い日が続いています。

 

毎年、数日は雪が降りますが、

今年も2cmほど積もりました。

娘と息子が雪投げをし、

小さな雪だるまを作りました。

豪雪地帯に住んだことがないので、

雪が降ると嬉しいようです。

 

 

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2月のある日、

昨日父が倒れて救急車で運ばれた、と

母から電話がありました。

たまたま兄が実家の両親の様子を見に行き、

3人で商業施設でお昼ごはんを食べた後に倒れたので、

商業施設の方々の迅速な対応で、

すぐに掛かり付けの病院に搬送されたとのこと。

で、入院しているのか訊くと、

いや、大丈夫と言い張って家に帰って来ている、と

返ってきました。

これまでも急激に血圧が低下して

倒れることが数回あったので、

同じ症状だろうという判断でした。

 

でも、平衡感覚がなくて歩けず、

這いつくばって移動している、

字もうまく書けない、と母が言います。

そんなんやったら、

もう一度救急車呼ばなあかんやん…と電話で言っても、

父は、

騒ぐな、うるさい、年寄り扱いするな、大丈夫や、と怒りだし、

一切聞く耳を持ちません。

 

どうすることもできないので、

とりあえず母に、

父の様子をメモに残しておいて、

ほんまにもうあかん…ってなったら、

救急車を呼んで、

そのメモを救急隊員さんに渡すように

伝えました。

 

その後は兄が何度も

仕事帰りなどに実家へ寄って、

父を説得した結果、

初めの救急搬送から3日後に、

再び救急車で病院へ運ばれました。

診断は、慢性硬膜下血腫。

救命救急医さんに、

この2~3か月の間に、

何度も「これはおかしい」という状況があったはず、

そういうときには迷わず受診してほしかった、

と言われたようです。

 

頑固で人の意見を受け入れない父と、

父を怒らせないことに細心の注意を払ってきた私たちの、

歪んだ関係のツケが、

ここで一気に吹き出したなと感じています。

 

 

今のところ、

右足に麻痺が出ている入院中の父と、

足腰が弱ってひとりでは家事ができない母を、

どうサポートするのか…

今は私が実家に帰り、

母のサポートをしていますが、

子どもたちのこともあるので、

どうすることが最適解なのか、

考えていかねばと思っています。

 

 

 

いつも読んで下さりありがとうございます