はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

水無月のお菓子と価値観の違い

6/2に手術をした母が、

6/14に退院しました。

腰の筋力がほとんど無いので、

退院するには、

家の動線に手すりを付けることと、

例え手すりを持っていても転ばないように

目を離さないことが条件だったようで、

両親の二人暮らしで、

母から目を離すな…というのも無理だろうと思い、

退院後1週間は、

私が母に付き添うことにしました。

 

 

母の退院のお祝いに、

兄夫婦が

りくろーおじさんのチーズケーキを

持ってきてくれました。

 

新幹線新大阪駅構内にお店があるけど、

いつも大行列で、

買ったことがないから、

私も一緒に頂けて嬉しかったです。

 

 

 

 

夜中、母は3~4回トイレに起きるのですが、

手すりを持っていても目を離すな…と言われているので、

その度に起きてトイレまでついて行ったり、

一緒にお風呂に入り、

新しく付けた手すりをちゃんと使えるか確認したり、

いろいろと私ができることをやってきましたが、

価値観の違いの溝は、

どうやったって埋まらないことを実感しました。

 

 

 

手すりも、

母が使うものなのに、

どこに設置するか母の意見を聞かずに

全て父が決めたので、

実際に母が使ってみて、

ここにもある方が良いと感じてそれを伝えても、

いや要らん、と却下。

どうしてもいるなら椅子を置いて、

その背もたれを持てば良いと言い出す。

いや、簡単に動くものは代用できない、

転んだらどうするの…と言っても、

目を離さなかったらいいんやろ、と父は言うが、

実際は目を離しまくりな生活。

母が転んだら完全に寝たきりになるのが分かっているのに、

なぜか予防策を取らない。

 

 

そして、毎年ずっと言っているのに、

相変わらず全く変わらない、

熱中症予防にエアコン付けるのを断固拒否し続ける父。

気を引くためか、

年々弱ってるのを実感してるとアピールしつつ、

暑さに耐性があることに自信と誇りを持っている。

 

年々、猛暑日が増えている環境と、

年々老化して暑さに鈍感になっていく高齢者なのに、

なぜ昨年の夏をほぼエアコンなしで過ごしたから、

今年も大丈夫と思うのだろうか。

 

 

 

そして、そんな父に何も言わずに従う母。

で、不満の愚痴を私に言い続ける構図も、

全く変わらない。

 

ほんと、なんだこれ。

 

高齢者と熱中症予防 - はじまりの日々

 

 

 

1週間の実家滞在を終えて、

うちに帰るときは、

仙太郎のみなづきを

お土産にしました。

 

梅雨も早々に明けて、

6月から30度超えの暑さが続く日々。

この夏を乗り切れますように。

 

 

 

 

いつも読んで下さりありがとうございます