はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

3月中にやっておいて良かった

新学期が始まって一週間。

毎年大量の教科書類や書類がやって来る時期です。

 

春休みに入ってすぐに、

息子の学用品を整理しました。

プリント類はその都度処分してきたのですが、

年度末にチェックすると、意外と残っています。

 

お道具箱の中身を整理し補充して、

水彩絵の具の残量も確認し、

少ないものは予備をいれておきました。

 

 

残すもの、手放すものは息子が判断します。

教科書、ワークは要らない、

ノートは数冊残してあとは要らない、

名前部分を切り取って古紙回収へ出します。

 

 

残すものは思い出ボックスに入れます。

無印良品の段ボール製の箱1つと、

幼稚園時代の作品バッグに納めます。

幼稚園の頃から「残す」と判断したものが入っていますが、

全部残していたら入りきらないので、

過去のものを振り返って懐かしみながら見てみて、

もう要らないと思ったものは処分し、

今年度の残すものを入れます。

 

図工の作品で一番気に入っているものを

額に入れて飾ります。

息子は図工が苦手なようで、

作品に愛着がなくほぼ捨てていきますが、

とりあえず1枚は残そうよと言うと、

今年度は版画を選びました。

 

 

私が野鳥観察するようになってから、

子どもたちは、鳥を描くことが増えました。

息子はハクセキレイを版画にしていました。

 

私が子どもたちの好きなものを尊重して、

いろいろ付き合っているように、

子どもたちも私の好きなことを尊重し、

同じように興味を持ってくれているのだなと感じます。

 

これで息子の整理は完了したので、

新学期始まっても教科書などのスペース確保済みなので

ものが溢れません。

 

3月中にやっておいて良かった!

 

 

問題は娘。

 

中1で学んだことは高校入試に出るから、

教科書、ノート、ワーク、プリントファイル類は

残しておく方が良いよね…と思ったら、

全くスペースが空かないぞ…

と思っていたら中2の教材がどっさり来ました。

 

別の場所に置場所を作って、

今後どう整理すべきか考えます。

 

小学校の年間の流れは分かっていても、

中学校はまだまだ未知です。

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

共有できる幸せ

3月下旬にあった、

娘の吹奏楽部のスプリングコンサート(定期演奏会)へ

京都から母が聴きに来てくれることになりました。

 

10年前なら、

JRの「ジパング倶楽部」を利用して

ひとりで新幹線に乗って

孫の運動会などを見に来てくれていましたが、

コロナ禍で出歩くことが激減した結果、

足の筋力が衰えて杖が必要になり、

ひとりで新幹線に乗って来ることは危なくて、

できなくなりました。

 

母がうちへ来てくれるのは最後かもしれない…と思い、

行きは息子と私が迎えにいき、

帰りは娘が送っていくことにしました。

 

 

ただ母を迎えにいくだけというのもなぁ…ということで、

息子と計画。

 

早朝の新幹線に乗り甲子園でセンバツを観戦し、

乗り鉄息子が乗りたい関西の鉄道を使って実家へ寄って、

母と一緒に帰ってくる、日帰り弾丸ツアー。

 

甲子園でセンバツを見るの、5年振り!

 

 

写真が残っていました。

当時幼稚園年中組の息子が、

なぜか縁もゆかりもない明石商業の

中森投手(現ロッテ)や水上捕手(楽天)、

来田選手(オリックス)のファンになり、

熱心にテレビ中継を見るので、

一度連れて行ってみたのでした。

以前は開会式のプラカードを持たせてもらえた!



5歳だった息子は、試合途中で飽きて球場を出ましたが、

今の息子は飽きずに、ずっと熱く応援していました。

家ではスコアを書きながらテレビ観戦しているので、

試合の見方もずいぶん変わってきました。

 

 

 

 

そのうち、

私が連れていくこともなく、

自分でいろいろなところへ行くようになるんだろうな…

 

娘も、

緊張したスプリングコンサートが終わり、

年度内の部活が終わると、

母を送るため一緒に京都へ行き、

3泊してひとりで新幹線に乗って帰ってきました。

(大阪在住の兄が新幹線ホームまで送ってくれました)

 

 

だんだん動けなくなる母と、

行動範囲が広がる子どもたち。

 

それぞれと過ごす時間に

限りがあることを感じるので、

共有できる時間を大切にしたいです。

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年度末から新年度へ

年度末、別れの季節。

 

中1の娘の担任の先生は常勤講師のため、

1年で契約満了、次年度は他校へ。

朝、一緒に登校していたお友達2人が

それぞれ大阪と石川へ転校。

 

担任の先生と

同じクラスの大阪へ転校するお友達への

メッセージカードを、

それぞれ気づかれないようサプライズで

クラス全員分+副担任(常勤講師で次年度は他校へ)を集めて

クラスメイト2人と一緒に

メッセージカードをまとめて冊子にし、

修了式の日に無事渡せたようです。

転校する子は、

担任の先生へのメッセージ集だけ作っていると思っていたから、

自分へのものもあると知り、

驚いて泣いたそう。

サプライズ、成功。

 

 

小4の息子の担任の先生も、

定年退職後も再雇用で数年続けてこられたけれど、

3月末で42年の教員生活を終えられるとのこと。

ほんとに良いおじちゃん先生で、

学校行きたくない日も多々あったけれど、

担任の先生に会いたいからと、

遅刻しつつも登校していました。

小学校卒業までずっと担任してほしいですが、

そうもいかないので、

新しい名札に名前を書いてもらって、

新5年生は

大好きなおじちゃん先生直筆の名札を胸に、

頑張るようです。

 

 

息子は、

新5年生の担任が好きな先生だったらいいな…

気の合うお友達が一緒だといいな…とか、

いろいろ気にしていますが、

娘は、

周り関係なく自分の好きなことするわ~と、

何やら自分軸がしっかりしてきたので、

成長を感じます。

 

 

4月1日から

3年間の単身赴任を終えて夫が帰ってきて、

お弁当を持って通勤しています。

年度末がちょっとバタバタだったので、

単身赴任先の荷物撤収は

今週末の予定です。

 

 

4月9日が始業式。

サクラ、せっかくだからそれまで咲いててほしい!



 

 

いつも読んでくださりありがとうございます