はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

願いは同じ

春休み、久しぶりにゆっくりと実家へ帰省できました。

 

2月に母方の祖父や伯母の回忌法要があったので、

遅ればせながらも、

お墓参りへ行きたいと思っていました。

 

お墓は奈良にあるので、

お墓参りのあと、

東大寺へ行きました。

 

子どもたちと奈良公園へ行ったのは

いつだったかと調べると、6年前のことでした。

娘5歳、息子2歳!

その時は仏像よりシカに夢中でしたが、

今は歴史に関心があるので、

大仏殿へ行けるのを喜んでいました。

 

1180年、平重衡の軍勢によって大仏殿など大半の伽藍が焼失したけれど

源頼朝後白河法皇が協力して復興したことを知り、

ちょうど大河ドラマに出てくる2人の名前を見て、

おぉ、ここにも鎌倉殿と後白河法皇!と驚いていました。

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大仏さんの前に立つと、

「疫病退散、世界平和」と、ふと心に浮かび、

1300年前と願いは変わらず、

同じなんやなと感じました。

 

ほんと、変わらない。

 

南大門の金剛力士像も写真に撮り、

二月堂さんもお参りできました。

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鹿せんべいをあげたいと言うので買いましたが、

買った瞬間的、

大きな鹿たちに囲まれて、

息子は、こわい~と鹿せんべいをぽいぽい投げて終了。

娘は、隠し持って、控えめな鹿に差し出していました。

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例年、6年生は修学旅行で奈良や京都、大阪を訪れますが、

コロナ禍は近場に変更されています。

娘の修学旅行も近場かもしれないので、

こういう機会に、

奈良に行けて良かったです。

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます