はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

【私服の制服化】お部屋で温かく羽織るもの

冬場は、薄手のコットンかコットンシルク製のニットを着ます。

コットン製なら他の洗濯物と一緒に過炭酸ナトリウムで洗濯できるし、

薄手だと乾きも早いし、着ていて動きやすいので、

私にはちょうど良いです。

寒くなってくると、ニットの上に、

フリースや中綿ベストを羽織ります。

f:id:colorleaves:20201029151954j:plain

 

 最近のフリースは、フワフワモコモコが多いですが、

これは10年くらい着続けてるから、流行も遅れまくり、

表はジャージー素材で裏側がフリースで温かい、

でもウエストがくびれて、後ろが少し長い形で、

身体に沿っているからほんとに動きやすいです。

 

中綿ベストの前は、ユニクロのダウンベストを着ていましたが、

羽根が少し出てくるようになったので、

ユニクロのリサイクルへ持っていき、

洗えるキッズの中綿ベストを買いました。

軽くて温かいので充分です。

 

気温にあわせて、どちらか着たり、両方着たり、調節もできます。

アウターの中に着込むこともできます。

あとは、膝掛けと、二重編みの温かい靴下とスリッパで、

冬を乗り越えます。

 

昨年末Eテレ2355で、

「日本で暮らすアメリカ人です。エリザベスコールの毎日が障害物競走」

というコーナーがありました。

エリザベスコールさんから見た日本文化の提示は、

はっとすることが多くて、

とても好きなコーナーになりました。

「冬」という回は、

冬場のアメリカは、

セントラルヒーティングの暖房機と大きな石油タンクで、

人がいてもいなくても、24時間ずっと家の中全体を暖めて、

お部屋では半袖で過ごしているけれど、

日本は、暖かさのもとになるものを自分の回りに置いて、

重ね着をして自分から暖かさを逃がさないようにしたり、

こたつなど、人の集まるところだけを温める傾向がある、と

紹介されていました。

世界銀行が調べた、日本人1人の平均エネルギー消費量は、

アメリカ人1人の平均エネルギー消費量の半分以下とのこと。

 

こたつとか、カイロとか、モコモコスリッパとか、

便座の触れるところだけを温めることとか、

とても日本人らしい、ことなんですね。

 

電気や石油をたくさん使って、薄着で冬を過ごすより、

モコモコ重ね着をして自分だけを温める方が良いなと、

私は思うので、

エネルギー消費量を少なく過ごす日本の知恵を

大事にしていきたいです。

こたつは持ってないけど、こたつ大好きです。

www.waseda.jp