夫のワイシャツは、家で洗い、アイロンをかけています。
合成洗剤や柔軟剤などを使っていた頃は、
えりそで用洗剤のようなものを塗ってから洗濯機に入れて…と
していましたが、
今は、他の洗濯物と一緒にポイと洗濯機に入れて、
過炭酸ナトリウムで洗うだけです。
夫が帰宅してワイシャツを脱いだときに、
1~2分の一手間を割いてくれるだけで、
ほんとに楽に綺麗になります。
襟や袖の汚れは、汗や皮脂なので、
お風呂で自分の身体を洗う延長で、
お湯と普通の固形石鹸で、ちょこっともみ洗いしてもらうのです。
汗や皮脂が付いたまま一晩置いて翌朝洗うより、汚れが簡単に楽に落ちます。
この方法を学んだのは、夫自身。
2年ほど前、突然思い立って、
自費で収納整理アドバイザー2級が取れる講座を
受講したことがきっかけでした。
会社の書類をなんとかスッキリ整理できないものかと思い、
講師も男性だし受講してみようと思ったらしく、
行ってみたら、受講生は自分以外全員女性だったという講座。
講座はすごく面白くて、ファイリング方法も分かって、
勇気を出して行って良かった、と充実した時間だったようです。
2日間、講師の先生を囲んで、お弁当を食べてるとき、
主婦の方々が、アイロン掛けが面倒と言うと、
講師の先生がお薦めのアイロンや掛け方を教えて下さったり、
ワイシャツの襟や袖の汚れがひどい時は、
脱いですぐに石鹸で洗うのが一番とか、
そんな雑談を聞いていて、
お風呂入る前に、脱いだ服の襟と袖を洗おう、と決めたようです。
こないだふと、
もう習慣になったけど、
脱いですぐシャツの襟と袖を洗う旦那さんなんて、
僕のほかにいないと思うよ、と、
言われました。
ほんと、そうだと思う、ありがたい、感謝。
それでも汚れは蓄積するわけで、
黄ばんできたときは、
台所用洗剤(濃縮タイプ、JOYとか)大さじ1と
過炭酸ナトリウム大さじ1/2を小皿に入れて、
水大さじ2を加えて歯ブラシで軽く混ぜ、
少し泡立ってきたら、
歯ブラシにつけて黄ばみを叩き、5分放置。
あとはよくすすぐと綺麗になります。
(ゴム手袋必須)
この黄ばみ落としの方法をテレビで知り、
頑固なワイシャツの黄ばみを落とす食器洗剤(合成界面活性剤)って、
洗った食器を通して少量は体内に入るよなぁ、
ちょっと怖いなぁと思い、
食器は、固形石鹸で洗うようになりました。
少しずつ、少しずつ、
知識を得ると、進む方向が変わる、
これがすごく面白い。
最近気づいて読んだ連載も、面白い。
「石油由来の成分を使用している界面活性剤、合成洗剤は、
1回洋服に沈着しちゃうと、なかなか取れない。
植物由来の成分の洗剤は、浸透性もすごく早く、
すすぎ性も、ものすごく早い。」とか、
なるほどと思うし、
服に合わせていろんな洗剤を準備するのでなく、
一種類の洗剤で洗えるように、服の方を選ぶのもありじゃないか、
と思えたり。
シャボン玉石鹸が、うちには最高かもしれない。
もう少し考えてみよう。