はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

価値観の違い

大家さんの手配で年に一度、

庭木を剪定して頂いています。

先週、おじちゃん3人が庭のお手入れに来てくださいました。

昨年は、

庭にたくさんあるギンモクセイの剪定だけされたので、

今年もきっと同じだと思っていたら、

庭の雑草まできれいになくなっていました。

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たぶん、昨年も今年も、

休憩時間にお茶とお茶菓子の差し入れをしたから、

(4軒あるけど、差し入れをしたのはうちだけっぽい)

ご厚意のサービスで、雑草も刈ってくださったのかもしれません。

 

雑草のない状態を良しとするか、

バッタやカマキリ、チョウ、トカゲ、ヤモリ達が

適当に、隠れられて、食べ物があるくらいの雑草がある状態を

良しとするか、

もう、価値観の違いなんだなと思い知りました。

 

学校から帰宅した娘が庭を見て、呆然としていました。

カマキリやバッタは、大丈夫かな?

カエルはちゃんと逃げたかな?

庭にいた生きもの達を心配するので、

5月にお引っ越しされたお隣さんのお庭は草ぼーぼーやから、

危険を察知してそっちへ避難してるよ、

大丈夫、生きものは賢い、と答えました。

 

バッサリ剪定されたギンモクセイも、

花を咲かせています。

圧倒的存在感のあるキンモクセイより少し遅れて、

香りも控え目に咲くギンモクセイも可愛い。

 

まぁ、賃貸だからね。

家もお庭もお借りしているだけ、

自分のものじゃないから、受け入れるのみ。

また、そのうち雑草もわさわさ生えてくる。

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