娘と食器屋さんへ行き、
娘はお茶碗とマグカップを選び、
私は汁椀に替わるお碗を探しました。
11年以上使っているプラスチック製の汁椀は、
割れないけどだいぶ剥げてきたし、
ずっと買い替えたいと思っていました。
もう、プラスチック製は買いたくないし、
木製はだんだん黒ずむし、
陶器製すると決めていました。
あれこれ見て分かったことは、
私は生きもの柄に目が行きがちだということ。
娘より、子どもっぽいものを手に取ってしまう…
買うつもりのないお箸置きとか、
ついつい見て、
あぁこれ可愛い~とニマニマしてしまう。
いろいろ迷って選んだお碗は、くらげ柄。
波佐見焼、可愛い。
気に入って買って、実際に使ってみて、
めっちゃ気持ちが満たされる、という訳でもなく、
いつもより1割増しで嬉しい程度。
お気に入りに囲まれて生活したいとか、
大好きな服を毎日着たいとか、
そこまでモノに気持ちを左右されない、
モノに依存してないんだなと気づきました。
普段の1割増のご機嫌のために、
あれこれお気に入りを探すための時間と労力は、
私にはいらないかもしれない。
久しぶりに娘と、
これ可愛い~とキャッキャしながらお買い物できたのは、
楽しい素敵な時間でした。
モノでご機嫌になるのでなく、
誰かと一緒に過ごす時間でご機嫌になるのが、
一番楽しい。