はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

人との繋がり方を忘れた

お友達から、

お菓子を送るね、と連絡がありました。

 

子どもたちと一緒に届いた箱を開けると、

思わず、うわぁ~!と声が出ました。

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可愛い!しかも美味しい!

気持ちが明るくなる贈り物、ほんとにありがたい。

 

お友達にお礼を伝えると、

 

しばらく会ってないと喜んでもらえるか不安になった。

最近、コロナ前ってどんなのだったかも

忘れてしまった。

人と繋がりたいけど、

前はどうしてたか、分からなくなっちゃった。

一人に慣れすぎたわ。

 

と、返ってきました。

 

確かに、

今やり取りをしているお友達は、

コロナ前から繋がりがある人ばかりで、

コロナ禍に仲良くなった人は、

私にはいません。

 

私も、

新しく人と繋がるときって、

どうしてたか、もう分からない。

 

マスクで顔半分隠れてるから、

お顔を覚えにくいし、表情も読み取りにくい、

会話も最小限だし、

一緒に食事する機会もないし、

ほんと、仲良くなる要素がない。

 

今の繋がりをずっと大切にしよう。

 

そんなことを考えていたら、

手先の器用なお友達から、

久しぶりにイヤリングを作りたくなって、

グレーとグリーンと作ったら、

グリーンが似合う!と思ったから送るね、と

プレゼントが届きました。

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あぁ、可愛い。

似合いそう、と私を思い浮かべてくれたことが、ありがたい。

 

福岡にいるお友達からは、

ムーミンコミックス展の絵はがきが届きました。

このはがきを送りたいと思ったけど、

書くスペースが少なすぎる…と、

細かい字で近況報告が書かれていました。

 

お中元や暑中お見舞い、

形式的だったり、お商売的な要素を考えると、

面倒だし止めていいんじゃないかと感じる部分もあるけれど、

暑い時期に相手を気遣う、という部分は、

人との繋がり方として、

大切なんじゃないかな、と思えてきました。

 

人との繋がり方が分からなくなったときは、

むかしからの方法に頼ってみよう。 

 

可愛いお菓子のお礼には、

ちょっと良いアイスクリームを。

 

涼しげなイヤリングのお礼には、 

涼しげな音の鈴を。

 

あと、可愛い絵はがきを探してみよう。

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます