はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

コンパクトでも使わないものは手放す

7月末から、家にあるものの見直しをしています。

暮らしに必要なものはなんだろう…と考えながら、

今使うものと、もしもの備えを整えたいと、

ぼちぼちと動いています。

 

数年前まで鉄道大好きだった息子、

(今も好きだけど野球の方がもっと好き)

新幹線柄や鉄道柄の文房具や巾着袋やTシャツなど、

ちょっとしたプレゼントでよくもらっていて、

今使ってるものがなくなったりダメになったら使おうね、と残してたら、

もう興味が移って使わない…

そういう新品のものは、欲しいと言ってくれた

親戚の3歳と1歳の電車大好きな兄弟のところへ送る。

 

そんな感じで、少しずつ、時間と手間と送料が掛かるけれど、

繋がりの中で、使ってくれる人のところへ送り出しています。

今までは、バザーに出して解決…だったけど、

この、時間と手間と掛かるお金は 、

今後使わないものを家の中に溜めない、勉強代。

 

何でも人にあげるのではなく、処分したものもあります。

階段下の収納に置いていた、折り畳みの椅子2脚。(写真右端)

折り畳みだから、隙間に置けるし、それほど邪魔にならないから、

10年以上持ってたけど、そんなに使っていない。

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結婚してすぐ、イケアに家具を見に行って、

折り畳みの椅子があったら便利よね、とりあえず2脚買おう、と、

勢いで買った椅子。

子どもが小さい頃、お誕生日会や幼稚園行事を見るために、

我が家へおじいちゃんおばあちゃん大集合した時に使っていました。

また、近所のお友達が遊びに来てくれる時にも使いました。

でも、小さい子が座ると、後ろに重心が移って折り畳まれる危険があり、

この椅子を出す時は子どもが座らないように、いつも気を使っていました。

まだまだ綺麗で使えるけど、コンパクトで邪魔にならないけど、

大人が座るだけなら大丈夫だけど、

小さい子には危ないんだから処分しよう、と思いました。

 

使ってみないと分からない、

でも使いにくいと思ったら、早めに手放すのも大事だと反省。

10年以上も抱え込んでしまった…

大型ごみの処分の手数料が掛かるのも、勉強代です。

 

ずっとあるのが当たり前だけど、

実はもう要らないものって、結構潜んでいるんだろうな。

小さいから、コンパクトだから、場所取らないから…

残しているものを、ほんとに必要か、見極めていかねば。