ショルダーバッグを買い替えたいと思いつつ、
優先順位はさほど高くないので、4か月経ちました。
最初は、皮革製にしようと思い、候補を2つに絞っていました。
夫がずっと愛用していて、
栃木レザーの丈夫さと丁寧なもの作りを感じる、
yes-crafts さんのショルダーバッグか。
設立されたばかりの頃のジュート製の鞄を2つ、かなり使い込み、
使いやすさは実感済み、
応援したいと思っている、マザーハウスさんのショルダーバッグか。
普段使いにずーっと持つから、
雨の日を考えると、皮革製じゃないほうがいい気がして、
どうしようかなぁと思っていたら、
太刀川英輔さんが関わっていらっしゃるSALASUSUを知りました。
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安くてかわいい洋服、安くておいしい食事、
安くて便利なサービス
私たちの“欲しいニーズ“が満たされる良い社会になる一方で、
その裏側で苦しむ人を生み出しているかもしれません。
けれど、作り手と使い手の間では分厚いカーテンが敷かれて、
それを知ることも、想像することすら、
難しいことがほとんどです。
作り手が誇りと自信を持ってものづくりにたずさわり、
使い手は、その作り手の想いを受け取り、愛着を持って商品を使う。
そんな温度感のある関係性を作り手と使い手の間に紡いでいきたいと考えています。
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カンボジアの最貧困層家庭出身の女性たちの教育・自立を支援する
ファッションブランドであるSALASUSUの、
トラベルサコッシュを、選びました。
濃く見えますが、落ち着いたベージュです。
コットン100%のキャンバス地ですが、内側は防水仕様になっています。
ジッパーの持ち手がホイッスル‼
今まで使っていたショルダーバッグより大きくなりましたが、
タブレットも入るし、
アルコールスプレーやエコバッグ(手拭いで作ったあづま袋)など、
持ち物も少し増えたし、すごくいい。
私のところへ来たバッグは、この3人の作り手さんの想いが詰まってる。
大切に使おう。