先日、誕生日が来て1つ歳を重ねました。
子どもの習い事の送迎で、
子どもたちと歩いていると、
息子が、虹が出てる!と気づきました。
見上げた娘が、
太陽の回りに出てるから日暈(ひがさ)や!と、
即答で教えてくれました。
3年ほど前、
小学校のプールに入っているときに見つけて、
あれは何だろうと調べたから、
体験と知識が一致しているようです。
荒木健太郎さんの「天気の図鑑」を買ってから、
良く空を見上げるようになりました。
よく見ると、日暈が枝分かれしています。
調べてみると「外接ハロ」というらしい。
誕生日に珍しいものが見られて幸せや、と言うと、
日暈が出るとお天気下り坂やけどね、と娘。
良いんです、良いんです、下り坂最高!
偶然、こちらで仕事があり出張で帰っていた夫が、
シフォンケーキを焼いてくれました。
メレンゲを作るときに泡立て過ぎて、
焼き上がるとうまく膨らまなかったみたいだけど、
娘と息子が生クリームをホイップして、
シャインマスカットで飾りつけしてくれて(VictoryのVらしい?)、
美味しい誕生日ケーキを満喫しました。
一月早くお誕生日が来る同い年のお友達と、
「年齢による節目」を感じるね、と話しました。
気持ちは20代の頃と変わらないけど、
若い人にとって面倒なオバサンになってるやろなぁと
思うこともある、という話。
お友達と一緒に働いていた20代前半、
事務方の50代の女性に、
おかしいと思うことを一生懸命伝えても、
「あ~、ハイハイ」と軽く流されることが多くて、
もう何なん!とプリプリとよく怒っていました。
今思うと、
当時は「ド新人の空回り」で余裕がなかったと感じるし、
そんな若い子を相手するのが面倒くさい気持ちも分かります。
歳を重ねるということは、
いろんな立場の人の気持ちが想像できるようになる、
ということかな。
「面倒なオバサン」になっていないか気を付けながら、
若い頃に素敵だなと思っていた年上の方をお手本に、
日々の振る舞いを考えていこうと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます。