はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

自宅学習でできること、できないこと

中1の娘と小4の息子は、

今は塾なし自宅学習をしていますが、

今年5月まで3年半、

学研教室に通っていました。

 

先生のお引っ越しで、

教室が継続できなくなったのですが、

できることなら、

娘も息子も中学生コースの最後まで

通いたかったです。

 

すごく良い先生で、

学研教材を使って、

学力の基礎・土台を固めて、

自ら学ぶ力を養って下さったと、

感じています。

 

なので学研教室をやめた今も、

市販で学研が出している問題集やドリルを買って、

学研教室でやって来たように、

教材を1日1枚ペースで、

最低2回、苦手なものは3~5回解くやり方を

キープしています。

 

学研教室に通っているとき、

先生が最終目標を見据えた上で

ペース配分を考えて下さっていたけれど

(塾に通うメリットがこれ)

自力でコントロールするとなると、

段取り力が鍛えられていきます。

 

 

今はいろんな教材が市販されているし、

動画配信もあるし、

自分に合うものを選んで、

自宅学習は余裕でできる時代だなぁと思いますが、

それでも自学が難しいこともあります。

「作文」や、英語の「スピーキング」などの

アウトプット系は、

三者に見てもらわないと難しい、と感じます。

 

 

学研教室に通っていたときに、

娘が取っていた「読解・作文」コースを、

息子は学研通信講座で受講しています。

毎月、読書教材と作文教材が届き、

課題を提出すると、

ほんとに綺麗な字で、

褒めるところはしっかり褒めて、

直すところはきちんと指摘されて、

返ってきます。

 

返送封筒を息子に書かせているので、

封書の書き方の練習にもなっていると思います。

最近の子は、

お手紙を書く機会がないから、

葉書や封書の書き方、切手のことなど

知らない場合が実は多かったりします。

年賀状も断捨離傾向ですし。

 

学研の通信講座を受講していたら、

「明日の学力」診断テストも受験できることが分かり、

これまで通り、毎年受験できることもありがたい。

 

学研の作文コースは小学3~6年生対象です。

中学生の娘はどうしようかなぁと思い、

Z会の専科で作文を受講しようかと考えましたが、

学研教室の先生が娘に(学研教材とは別に)教えて下さっていた、

気になる新聞記事を100字に要約する練習を

自力で続けることにしました。

(私も一緒に書いて要約文を見せ合います)

 

 

もうひとつのアウトプット、

英語の「スピーキング」は、

中2から始めようと思っています。

中1の1年間は、部活や定期考査など、

中学生活のリズムを体得するのが大事かなと思い、

新しい習い事は増やさない。

 

学研がうちには合っているので、kimini英会話を考えています。

kimini.online

 

 

なんとなーく感じているのは、

小学生の間は、

「早く正確に計算する力」と「読解力」を

身に付けることを意識していく。

加えて、

ぽにさんの考える「文章力」も大事やなぁと。

tomobatake.com

 

 

 

私は、

子どもたちを

偏差値の高い高校や大学に進学させるために、

勉強習慣を付けているのでは

全くないです。

 

娘が一生付き合っていかないといけない病気持ちになったので、

単位制や通信制の高校も視野に入れています。

(今も通院で中学校をよく欠席遅刻早退しています)

 

高校も大学もただの通過点で、

もっと先の、自分の武器になるものを、

体得することを見据えています。

 

娘も息子も、

将来どんな方向に進んでいくのか分からないけれど、

進むための体力作りが、

今の勉強であると考えています。

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます