昨日は節分。
幼稚園から帰った息子の手には、鬼のお面。
幼稚園でも豆まきを楽しみ、
さらにおうちでの豆まきも早くやりたいとご機嫌です。
昨年は鬼がこわい~と言っていたのに、ずいぶん成長したものです。
鬼役は例年、夫の役割。
引っ越し前は、豆まき用の木の枡を持ってたけど、
子ども達に折り紙で作ってもらおうと処分しました。
紙で充分、息子は赤色、娘は紫色と好きな色で作れるのも良い。
関西出身の私は、恵方を向いて巻き寿司を丸かぶりすることは普通だったけど、
中国地方出身の夫は、結婚当初はなにそれ⁉と驚いていました。
今では全国区になってるけど、商売上手な企業が広めたのでしょう。
とりあえず子どもが喜ぶ間は、恵方を向いて食べ続けると思います。
好き嫌いの多い息子は、市販の巻き寿司を買っても、
椎茸がイヤ、甘い卵焼きがイヤ…と中身を出すので、
買わなくなりました。
それならうちで作る方が、好きな具材を巻けるし、
巻き簾を使いたいと、やりたがります。
好きな具材を好きな組み合わせで、自分で巻く、
「セルフサービス巻き寿司」システム採用です。
とりあえず丸かぶり用に1人1本ずつ恵方巻を作り、
あとは手巻き寿司にして、自由に食べます。
息子は、ツナマヨ+コーンマヨ巻きを作りました。
娘は、マグロ+イカ+エビ巻きを作りました。
イワシも焼きました。(息子は食べないので3匹)
子どもたちが方位磁石で、恵方の西南西を調べてくれたり、
豆まき後、年齢+1個の豆の数を数えてくれるとき、
夫や私の40数個になると、
数が多いときは10個のかたまりを作ると分かりやすい、と気づいたり、
こういう日常の中にも学びがあります。
今年は息子が幼稚園で作った鬼のお面を持って帰って来ましたが、
小学生になると、もう鬼のお面は作らないので、
娘の未就園児時代からずっとあった、子どもの手作りお面も、
今回で最後なんだなと、しみじみ思いました。
まだ、豆まきは喜んでしているので、
やりたがるうちは、節分行事を続けます。