娘の誕生日が来て、10歳になりました。
以前から夫と話をして、
子どもは18歳になって高校卒業したら家から出そう、
と決めています。
大学生になっているか、社会人になっているか、
わからないけれど、
好きなことをするために巣立つタイミングだと、
思っています。
一緒にいるのもあと8年、と思ったけど、
もしかしたら、高校から親元を離れる場合もあるし、
中学から離れる場合もあるし、
残されている時間はもっと短いかもしれない。
長期休校もあって、
一緒に洗濯物を干したり、畳んだり、
掃除したり、片付けたり、
ごはんやおやつを作ったりする時間を過ごし、
今は、一人立ち前の「生活教習所」かもしれない、と
ぼんやり思ったりしています。
私もまだまだ模索中だし、
人それぞれのやりやすい方法も違うだろうけど、
とりあえず、
自分の健康を保つ生活を続けることが、
伝えられたら良いなぁと思っています。
自動車の運転免許を取るとき、
実際にハンドル握って安全な場所で車を運転するように、
今、いろんな家事を一緒にやること。
何でも家事はお母さんの仕事、と抱え込まず、
一緒にやったり、お任せして丸投げしたり、
それが実は大切な実習になってたりするんじゃないかな。
一応、平日の三度の食事は私が作ってます、
切るだけ、焼くだけ、和えるだけ、の「ケ」のごはん。
習い事の送迎がない時間に余裕のある時は、
子どもの食べたいもののリクエストに応える時もあります。
作ったごはんを見て、
子どもたちは「焼き魚の代わりに納豆ごはんにしよう~」とか、
「半熟の目玉焼き作ろう~」とか、
勝手に追加で作ったりするようになりました。
そうやって、少しずつ自分で自分のことをするように
なっていってほしい、
そして数年後、好きなところへ自由に行ってほしい。