朝5時に起きて、朝食と夫のお弁当を作ります。
夫は6時にNHKラジオをつけ、朝食を食べるので、
夫の横でコーヒーを飲みつつ、新聞を読みます。
6時半から二人でラジオ体操をしていると、
子ども達が起きてくるので、
体操後、子ども達の朝ごはんを並べて、
出勤する夫を見送り、
登校時間帯は歩行者限定道路になる道まで
子ども達と一緒に歩いて見送り、
家に戻って朝ごはんを食べる、というのが、
私の平日朝の日課です。
いつものように作ったお弁当を机に置いたら、
あ、今日お弁当要らない日やった、ゴメン!と、
言われました。
お弁当要らない日は、事前に教えてくれるけれど、
すっかり忘れていたようです。
それなら、私のお昼ごはんにしよう。
ふと、夫に作ったお弁当を初めて食べることに気づきました。
お弁当用のおかずをたくさん作って、
夫用、子ども用、自分用、と詰めることはあるけど、
夫のお弁当箱で食べるのは、初めて。
掃除や洗濯など家事を終えたら、
雨でなければ、自転車で1時間ほど走るようにしています。
村山彩さんの「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んでから、
20分以上汗をかく運動をしようと思い、
好きな運動じゃないと続かない、サイクリングなら大好きと、
川沿いの自転車道を走っています。
帰ってきて、お弁当を食べました。
お昼を準備しなくていいって楽、
しかも、温めなくても、冷めたままで美味しい。
たぶん、万人受けする味ではなく、
家族みんなが「美味しい」と感じる、わがやの味がこれなんだな、と実感。
ごはんとおかずの量のバランスとか、
食べてみて初めて気づくこともたくさんありました。
幼稚園時代の子どものお弁当も、
子どものお弁当箱で、子どもが食べる時間に、
食べてみればよかったな、と思いました。
時間が経って冷めても食べやすいか、
冬のお弁当温めの時期、水蒸気でベタベタしないかとか、
もっと考えてあげられたなぁと、気づきました。
お弁当作ったらおしまい、じゃなかった。
いろんなことに気づけた、お昼ごはんでした。