松を通じて家に降りてくる年神さまは、
お鏡餅に鎮座するそうです。
年神さまは稲の神さま、
お餅を食べることで、
新たな一年を生きるエネルギーをもらえるらしい。
玄関のお正月飾りに稲が付いていたのも、
年神さまが稲の神さまだからなのか…
鏡開きに向けて、あんこを炊きました。
白崎裕子さんのレシピだと、簡単に美味しく炊けます。
5分間、強火の高温にして、あんこを練るので、
熱い熱いあんこが飛び散ります。そこだけ注意。
あんこを炊くと、台所が温まります。
今年の鏡餅は、
市販のプラスチックがたくさん使われたものでなく、
お餅屋さんのものにしました。
お三宝を新たに買いました。ヒノキの良い香りがします。
橙が大きくて、お餅とのバランスが悪いですが、これも愛嬌。
来年は橙でなく、小さめの葉付きみかんでもいいかもしれない。
開いた鏡餅と、炊いたあんこで、あんこ餅にしました。
甘くて温かくて、美味しかったです。
年中行事を、小さく、できる範囲で、楽しむことを、
今年は心掛けてみようと思っています。
季節と自然を感じる感度が、上がっていくように感じます。