音楽の授業で、
夏休みの宿題だったリコーダーの課題曲のテストがあり、
結構スラスラ吹けて一発合格やったで!と、
息子がご機嫌で話してくれました。
夏休み入ってリコーダーの練習を始めたとき、
穴は上手に押さえられないし、
音がピロピロヘロヘロと弱々しい、
でも課題曲は単調でつまらないし、
練習する気にならない、と息子。
どうしたものかと考えて、
息子が好きな鎌倉殿の13人のテーマ曲を
ドレミで書いて渡すと、
結構難しいので毎日何度も練習し、
リコーダーの音域では吹けない箇所もあるからと、
キーボードでも練習していました。
結果、課題曲もスラスラ吹けるようになりました。
すごく格好良くて感化されたのも、
大きな原動力になりました。
やる気にならないことも、
「好き」を突破口にしてみると、
意外と楽しくなって、
自然と頑張れたりします。
もうひとつ、
全く本を読まなかった息子が、
同じクラスの電車好きのお友達に薦められた
「電車で行こう!」シリーズにはまり、
図書館で借りて、すごい勢いで読んでいます。
「歴史まんが」か「時刻表」か「路線図」を読む以外に、
選択肢がひとつ増えました。
息子の好きな歴史と野球が題材の
「戦国ベースボール」シリーズも図書館で借りてみましたが、
3~4冊読んで、もういい、と言ったので、
とりあえず、
「電車で行こう!」シリーズを読破する方向でいきます。
電車に全く興味がなくて、
息子の乗り鉄活動を鬱陶しく思っていた娘も、
本好きなので一緒に読むうちに、
電車に興味が出てきて、
路線やお話の展開のお蔭で、
苦手な地理が、
少しずつ分かるようになってきたようです。
「好き」っていうエネルギーは
とてもパワーがあるので、
うまく使うと良い方向にぐっと進むと感じます。
「自分は何が好きなのか」
これが軸になるので、
普段から「自分で選択する」ことを
積み重ねていくのが、
一番大切なことなんだと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます