はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

「好き」を突破口に

音楽の授業で、

夏休みの宿題だったリコーダーの課題曲のテストがあり、

結構スラスラ吹けて一発合格やったで!と、

息子がご機嫌で話してくれました。

 

夏休み入ってリコーダーの練習を始めたとき、

穴は上手に押さえられないし、

音がピロピロヘロヘロと弱々しい、

でも課題曲は単調でつまらないし、

練習する気にならない、と息子。

 

どうしたものかと考えて、

息子が好きな鎌倉殿の13人のテーマ曲を

ドレミで書いて渡すと、

結構難しいので毎日何度も練習し、

リコーダーの音域では吹けない箇所もあるからと、

キーボードでも練習していました。

結果、課題曲もスラスラ吹けるようになりました。

甲子園に響いた大阪桐蔭吹奏楽部の演奏が

すごく格好良くて感化されたのも、

大きな原動力になりました。

youtu.be

 

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やる気にならないことも、

「好き」を突破口にしてみると、

意外と楽しくなって、

自然と頑張れたりします。

 

 

もうひとつ、

全く本を読まなかった息子が、

同じクラスの電車好きのお友達に薦められた

「電車で行こう!」シリーズにはまり、

図書館で借りて、すごい勢いで読んでいます。

 

「歴史まんが」か「時刻表」か「路線図」を読む以外に、

選択肢がひとつ増えました。

 

息子の好きな歴史と野球が題材の

「戦国ベースボール」シリーズも図書館で借りてみましたが、

3~4冊読んで、もういい、と言ったので、

とりあえず、

「電車で行こう!」シリーズを読破する方向でいきます。

 

 

電車に全く興味がなくて、

息子の乗り鉄活動を鬱陶しく思っていた娘も、

本好きなので一緒に読むうちに、

電車に興味が出てきて、

路線やお話の展開のお蔭で、

苦手な地理が、

少しずつ分かるようになってきたようです。

 

 

「好き」っていうエネルギーは

とてもパワーがあるので、

うまく使うと良い方向にぐっと進むと感じます。

「自分は何が好きなのか」

これが軸になるので、

普段から「自分で選択する」ことを

積み重ねていくのが、

一番大切なことなんだと思います。

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます