はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

かんたんごはんの底力

「持ちつ持たれつ」なんて書いていながら、

数年振りに体調不良で寝込みました。

 

夫が単身赴任になって3年、

私がダウンしたら、

子どもたちの日常生活が回らなくなると、

心の中で気を張っていたけれど、

寝込んでしまいました。

 

一番心配したのが、娘のお弁当。

パンとか買って持っていく?と訊くと、

「いや、自分で作るわ」と娘が言います。

 

晩ごはんに食べたいお総菜買うてきて、と言うと、

「いや、具だくさんのポーチドエッグお味噌汁つくるわ、あれ好きやし」

と返ってきます。

 

 

普段、晩ごはん作る余裕のないときは、

一汁一菜、具だくさんスープを作るから、

娘は「あの程度の料理なら私でもできる」って思ってるんや!

 

お弁当もワンパターン弁当だから、

同じように詰めれば良いってイメージできてるんや!

 

ごはん作れないからお総菜買おう…でなく、

ギリギリ作れるお味噌汁で食事する、

土井善晴先生の考えが、

娘に伝わってるんやと知りました。

 

 

3日間、自分でお弁当を作って行きました。

手際が良くないので時間は掛かりましたが、

2日目はサンドイッチ弁当にしてみる~と、

自分の食べたいものを作ってみたり、

それなりに楽しんでいました。

学校で先生に「自分でお弁当作った」と言うと、

「すごいなぁ」と褒めて下さるのも嬉しくて、

やる気になっていたようです。

 

普段、かんたんごはんを作っていると、

子どもも、

あれくらいなら作れそう…と、

料理のハードルが下がるんやということを

知りました。

 

あぁ、娘は食に関しては大丈夫やな、と思いました。

 

息子は普段からお姉ちゃんに頼りまくりだし、

今回もお姉ちゃん任せだったので、

まずはお味噌汁から一緒に作る練習をすることにします。

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます