はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

義父の喜寿と義母の着物

先月末に義父が76歳になったので、

数え年で喜寿のお祝いをしました。

 

両親ともにコロナ禍に喜寿を迎えており、

(父は今年傘寿も迎える)

コロナ禍も明けたし、

両親と兄夫婦とうちの一家で

旅行しようと計画していましたが、

義姉の実家のある能登地震が起きて、

計画は止まったまま。

 

こういうことは

さっさと進める方が良いと分かったので、

お昼に会食することにしました。

好き嫌い多い偏食人の息子でも食べられるように、

義実家近くのホテルのランチビュッフェへ行くことにして、

個室を予約しました。

 

 

私と子どもたちで新幹線で義実家へ行き、

夫も単身赴任先から新幹線で集合しました。

 

 

 

ランチビュッフェなんて何年ぶりだろうか。

色々なお料理が並んでると

テンション上がって取りたくなってしまいます。

結果、食べすぎました。

 

 

 

娘は、何回か来たことあるの覚えてる~と言い、

前はチョコの噴水みたいなのがあったのに

もうないんやな…と、

楽しみにしていたチョコレートファウンテンがなくて

ちょっと残念そうでしたが、

楽しそうにお料理を選んでいました。

 

 

息子は小さかったから来た記憶はなく、

初めてのビュッフェで

何を選ぶか本人に任せてみると、

サラダコーナーのコーンと、

和食コーナーの高野豆腐を取りました。



そうよね、

基本野菜は嫌いだし、

何が混ざっているか分からないお料理は絶対取らないね。

 

あとで、

息子でも食べられそうなお料理を一緒に見て回り、

エビフライやコーンポタージュなど頂きました。

 

 

最初はコース料理など考えましたが、

義父の食べる量と、

食べ盛りの娘の食べる量も違うし、

好き嫌い多い息子が食べられるものを考えると、

選択肢がなくなったので、

カジュアルだけど、

ビュッフェにして良かったです。

 

 

 

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今回のもうひとつの目的は、

10年前に亡くなった義母の着物の整理でした。

 

いつも帰省すると、

ごはんの準備などしたり、

いろいろ動くので、

ずっと義父から着物を見てほしいと言われていましたが、

なかなか時間を取れずにいました。

 

ランチビュッフェへ行く前に、

義母の着物箪笥にびっしり詰まった着物を

全部見て整理しました。

3時間以上掛かりました。

 

しつけ糸が付いたままの大量の着物…

男物のアンサンブルの着物も何枚もありました。

 

ずっと箪笥にしまいこまれていたけれど、

あちこちに染みができているし、

161cmの娘には、

156cmの義母の着物は全く寸法が合わないので、

袋帯を2本、もらうことにしました。

着物全部いらないというのも何となく言えないし、

無地の紬を1枚もらうことにしました。

 

次は、

誰も着ない着物を引き取ってもらえる業者さんを探して

全部発送すること。

ひとつひとつ、

義父から頼まれた片付けを

終わらせていこうと思います。

 

 

亡くなった義母はおしゃれさんで、

たくさんブランドもののお洋服や鞄を持ってはって、

箪笥やクローゼットや段ボールにいっぱい詰まってて、

義父はそのまま10年残してはります。

 

着物より、こちらの方が手強そうです。

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます