そろそろ衣替えを考える時期になりました。
ずいぶん前になりますが、
日経新聞に
大人になってから生涯必要な服は149着、という
記事が載っていました。
イギリスの衣料品ブランドの試算なので、
気候や文化が違う日本で
そのまま当てはまる訳ではないですが、
服を買うときに、
ちょっと頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。
試算は、
服の耐用年数と
成人(18歳)以降の平均寿命(約63.2年間)から
算出されたものです。
シャツ類 2.74年
ズボン 2.81年
ドレス 3.62年
スカート 5.62年
ジャケットやコート 4.58年
靴 1年
(下着や靴下は含まれない)
「服には耐久性があり、
大切に使えば費用と廃棄量を大きく減らせる。
服の過剰消費や環境への影響について
多くの人に知ってほしかった。」とのこと。
服を買うときには、
「服の耐用年数」を意識して、
2~3年着る(コートは5年)つもりで、
洗濯に耐えられるか、
着心地が良いか、
デザインが古くならないか、など
自分でチェック項目を持つと
良いかもしれません。
まぁ、
私自身は更年期にさしかかり、
体質や体感も変わっていくだろうし、
あまり自分のルールに固執せず
臨機応変に変わっていけば良いですが、
洗濯に耐えるものはやっぱりコットン素材だと思うし、
(過炭酸ナトリウムでじゃんじゃん洗える)
流行を追わずベーシックなデザインの方が
長く着られるし、
自然と選択肢は絞り込まれます。
この夏も、長袖シャツメインで過ごしました。
陽射しが肌に直接当たる方が
痛くて暑いので、
薄手のコットンシャツを着る方が楽です。
また、肘の内側はすごく汗をかくので、
長袖の方がいいです。
環境省が15歳以上の男女7000人に調査したところ、
年間で1人当たり
18着の服を購入し、
15着を手放し、
一度も着ないままクローゼットの中に眠る服は
35着あることが
わかったとのこと。
例えば、
年間買う服は6着!(春秋服、夏服、冬服で各2着)と決めて、
しっかり吟味すれば、
一度も着ない服はなくなりそう。
秋服、冬服準備に向けて、
服について考えました。
いつも読んで下さりありがとうございます