小学1年生の息子の私服の通学服を、
胸ポケット付のポロシャツとゆったりシルエットのズボン、
と決めて、一週間過ごしてみました。
3枚のポロシャツを準備し、くるくる順番に着るだけ。
服装に迷わないし、名札は付けやすいし、
水筒カバーの首への食い込みも和らぐし、
綿100%で肌触りも良いし、すごく良さそう。
息子は紺地のボーダーが一番好みらしい。
子どもは、たくさん服があったとしても、
気に入った色や柄物で、かつ、肌触りが良いとか、
動きやすい服を、ひたすら繰り返し着ています。
どんなに高価でも、固い布や重い服、縫い目の当たる服は、
着なくなります。
娘に、涼しそうかなとワイドパンツを買ってみたけど、
走るときバサバサして邪魔だから履かない、と言い、
袖にボリュームのある長袖服は、
字が書きにくいからいらない、と言いました。
服を選ぶ基準が明確だから、
子ども自身が選ぶことが大事だなとよく分かりました。
この服可愛いと思っても、親は勝手に買わない。
子どもが選んだ着心地の良い服3~4セットを、
くるくる着回すことが、
子どもも親も、一番楽だなと感じます。
大人服は、ファッション業界の方々が、
色やデザイン、素材を、季節ごとに変えて宣伝することで、
流行を作り出し、それを基準におしゃれは語られるから、
買っても買ってもすぐ流行遅れの服になるけど、
(抜き襟とかテラコッタ色って、もう古いんでしょうね)
子どもって、
ピンクが好き、水色が好き、紫が好き、と、
流行色など関係なく、自分の好きな色を選ぶし、
自分軸がしっかりしてていいなぁと、思います。
子どもを見習わねば。