はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

私服の制服化は、子も親も楽になる

小学1年生の息子の私服の通学服を、

胸ポケット付のポロシャツとゆったりシルエットのズボン、

と決めて、一週間過ごしてみました。

3枚のポロシャツを準備し、くるくる順番に着るだけ。

f:id:colorleaves:20200614124703j:plain

 

服装に迷わないし、名札は付けやすいし、

水筒カバーの首への食い込みも和らぐし、

綿100%で肌触りも良いし、すごく良さそう。

息子は紺地のボーダーが一番好みらしい。

colorleaves.hatenablog.com

 

 

子どもは、たくさん服があったとしても、

気に入った色や柄物で、かつ、肌触りが良いとか、

動きやすい服を、ひたすら繰り返し着ています。

どんなに高価でも、固い布や重い服、縫い目の当たる服は、

着なくなります。

 

娘に、涼しそうかなとワイドパンツを買ってみたけど、

走るときバサバサして邪魔だから履かない、と言い、

袖にボリュームのある長袖服は、

字が書きにくいからいらない、と言いました。

服を選ぶ基準が明確だから、

子ども自身が選ぶことが大事だなとよく分かりました。

この服可愛いと思っても、親は勝手に買わない。

子どもが選んだ着心地の良い服3~4セットを、

くるくる着回すことが、

子どもも親も、一番楽だなと感じます。

 

大人服は、ファッション業界の方々が、

色やデザイン、素材を、季節ごとに変えて宣伝することで、

流行を作り出し、それを基準におしゃれは語られるから、

買っても買ってもすぐ流行遅れの服になるけど、

(抜き襟とかテラコッタ色って、もう古いんでしょうね)

子どもって、

ピンクが好き、水色が好き、紫が好き、と、

流行色など関係なく、自分の好きな色を選ぶし、

自分軸がしっかりしてていいなぁと、思います。

子どもを見習わねば。