はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

高齢者と熱中症予防

実家に帰省中、非常に困ったことは、

父親が頑なにエアコンを嫌うことでした。

 

最高気温が38度の日が続くなか、

リビングのエアコンを28度設定でつけると、

「寒い、寒い、よくこんな寒いところに居られるな!」と、

嫌味を言い、

自分は2階へ上がってエアコンをつけずに

扇風機だけで過ごします。

 

熱中症になるからエアコンつけた方が良い、と言っても、

ペットボトルに水を入れてあちこち置いて

こまめに飲んでる、と言って聞かない。

 

汗だくの服を見せに来て、

ほら、べったベた~と、

自分の代謝の良さをアピール?してから、

お風呂場で水をかぶることを

繰り返します。

持病があるので定期的に病院で血液検査をしていますが、

ナトリウムの値が低いということで

薬が増えたと自慢げに話していました。

いや、単純に、

汗かきすぎてるのに水しか飲んでないからやろ、ほんま…

 

ほんとに、

体感が狂ってるんじゃないかと思い、

温湿度計を2つ、Amazonで買いました。

(視覚で伝わるように顔表示付きにしました)

すぐ届けてくれるのでありがたい。

 

父親が過ごす部屋に置いてみたら、

室温37.5度。ほんとに感覚が狂ってる。

 

 

父親が寒い寒いと主張するリビングは約30度。

母親は家事の合間合間にリビングに来て涼みますが、

よく居るキッチンも37度以上ありそうです。

 

 

 

頑固な父親は、もうどうしようもないけれど、

母には、

感覚の狂った父に巻き込まれないように、

温湿度計の数値を見て、

せめて30度を超えないように、

エアコンでコントロールして、とお願いしてきました。

 

数値を見える化すると、

感覚が鈍っている高齢者も、

熱中症対策がしやすいのではないかな。

 

 

 

部活動終了後の下校中に、

熱中症で女子中学生が亡くなったニュースは、

ほんとに痛ましく、

他人事ではありません。

 

娘が所属する吹奏楽部は

普段エアコンの効いた部屋で練習していますが、

コンクール前の今の時期は、

蒸し暑い体育館で練習することがあります。

学校側は、

冷えピタや塩分チャージタブレット

配布してくれることになりました。

 

保護者の方へも、

多めの水分を持たせること、

帽子や日傘、ネッククーラー、塩分補充タブレット

熱中症予防対策のものを許可しているから、

(ハンディーファンは禁止でしたが許可になりました)

準備して欲しい、と連絡が来ました。

 

娘は、

500ml水筒2本、帽子、日傘を持っていっていますが、

夏休み中は、

首巻き保冷剤2つと、ボカリスエット200mlも

持って行っています。

colorleaves.hatenablog.com

 

 

粉末のポカリスエットは、

必要な量を好きな濃さで作れるので便利です。



 

今年はほんとに暑い!

 

ずっとエアコンの効いた部屋にいる訳ではなく、

息子は朝8時から1時間半程度、

ご近所さんとキャッチボールや鬼ごっこして遊んだり、

軟式野球の練習にも行っています。

 

娘も片道30分の登下校で、計1時間ほど暑い中歩きます。

 

 

大げさと思われても、

荷物が増えても、

熱中症予防は心掛けていきたいです。

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます