はじまりの日々

「少ないモノで豊かに暮らす」へ向かう日々の足跡

一汁の力で日々を整える

昨日1/17は子どもたちも5時半に起きて、

発生時刻に合わせて黙祷しました。

 

何となく、

心が落ち着かないときは、

自分の好きなことやものに触れると

少しずつ整っていきます。

 

 

先々月「料理と利他」を読んでいたら、

中村桂子先生のお名前が出てきました。

 

 

中村桂子先生は憧れの存在で、私の道標。

科学者で、

小学校の国語と道徳の教科書(理科じゃない!)に

文章が載ってるって、

唯一無二のすごい存在やと思っています。

colorleaves.hatenablog.com

 

 

 

久しぶりに、

土井先生と中村先生の対談を読みたくなりました。

 

 

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食べものは体をつくるものだけど、

さらに人と人との関係をつくるもの。

 

家ごとに独特のお料理ができていて、

それを共有する喜びが味の思い出になっていく。

 

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温かい食べものや美味しいものは、

体だけでなく心の栄養にもなります。

 

ニュースで、

ご自身も被災された料理人さんたちが集まって、

温かい美味しいスープを炊き出しされてて、

それをいろんな年齢層の方々が

湯気立つスープを笑顔で食べてはる映像を見ていて、

お料理の力、「一汁」の力を

再認識しました。

 

これは辰巳芳子さんの「いのちのスープ」にも繋がるのかな。

tatsumiyoshiko-soup.com

 

 

福岡伸一先生の「動的平衡」では、

食べたものは、

分子レベルまで分解されて、

体を構成している分子とどんどん置き換わっていくとのこと。

 

 

寒い季節、

旬の根菜などホールフードを買ってきて、

家族に温かいスープを作っていこうと思いました。

土井先生と中村先生を軸にして、

落ち着かない日々を整えていきます。

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます