年中行事はできるだけ日常に取り入れて、
季節の移り変わりを実感したいと思っています。
節分は毎年せっせと豆まきをします。
子どもたちの食べる豆の数が、
着々と増えていくことで、
子どもたちの成長を感じます。
豆は、ずーっと吉田ピーナツのもの。
過去記事を振り返ると、
昨年の分がない……
そう。
昨年の2月2日に突然、
娘が眼の病気を発症し、
とにかく、
光も、白いものも、金属光沢も、包装袋の反射も、
全てがすごく眩しく感じるらしく、
薄暗く落とした照明の中、
さらにサングラスを掛けた娘とともに、
恵方を向いて巻き寿司を食べ、豆まきをした節分でした。
写真を撮る余裕もありませんでした。
今年は巻き寿司でなく、手巻き寿司にしました。
ちょうど小4の息子が理科で冬の星座を学び、
よく方位磁針で方角を確認しながら星座を観ているので、
恵方の東北東の確認もばっちりです。
この一年、
娘は眼の治療で免疫抑制剤を飲んでいた時期があり、
診察行く度に血液検査の結果を見ると、
びっくりするぐらい免疫細胞の数値が
どんどん下がっていって、
お医者さんに言われた訳ではないけれど、
火が通っていないものを食べるのはやめようと、
勝手にお刺身を避けてきました。
(何の根拠もない気休めけれど、
好酸球の数値がゼロになっていたので、
食中毒は絶対避けたかった)
9月に隣県の大学病院へ転院したことで、
免疫抑制剤をやめることになり、
しんどかった副反応からも解放されました。
薬の影響は3か月程度残ると言われていたので、
節分の巻き寿司でお刺身解禁にしようと、
決めていました。
マグロもブリも鯛もトラウトサーモンも、
好きなだけお食べ!と用意しましたが、
久しぶりやとそんなに食べられへんわ…と、
結構残ってしまいました。
残ったものは漬け丼用にたれに漬け込みました。
私が前のめりで、張り切り過ぎました。
節目を迎えて、
また新たな日々のはじまりです。
いつも読んでくださりありがとうございます