日中30度を超える日があるので、
ぬか床を涼しい場所へ移動させることを考え始めました。
第一候補は定番の「冷蔵庫」。
「冷蔵室」より「野菜室」の方が、冷えすぎなくて良いかなと思い、
朝から夜まで野菜室に入れてみました。
毎日仕事から帰宅した夫が、ぬか床を混ぜて漬ける作業をするのですが、
ぬかが冷たすぎて手が凍える…と呟きました。
それなら、ぬか床にいる乳酸菌たちも凍えてるんではないか?
そもそも冷蔵庫は、腐敗菌の活動を抑えるためのものだから、
乳酸菌も活動できない。
活動できない温度に置いたら、良いぬか漬けはできないんじゃない?
元気のない乳酸菌は、元気のない(栄養のない)ぬか漬けしか作れないんじゃない?
ということで、冷蔵庫は却下。
冷蔵庫がないときに代わりに使っていた発泡スチロール箱に、
小さめの保冷剤を入れて、
冷やしすぎず、暑すぎない環境を作りました。
犬なら毎日お散歩へ連れていくし、
熱帯魚なら水温管理を徹底するように、
乳酸菌にも、適温があるし、混ぜて空気を入れ替えてあげるべきよね。
何故ぬか床は、毎日混ぜるのが面倒とかなるんかね。
温度や塩分量で、ぬか漬けの味も変わるし、
変化を感じると、お世話も楽しくなる。
乳酸菌たちも、かわいい。