娘の好きな高橋一生さんがゲストに出ると知り、
録画しておきました。
ドラマ「僕らは奇跡でできている」を観て以来、
高橋さんがテレビに出ると喜びます。
番組内で、 高橋さんは独自のリフレッシュ法として、
10年以上前から座禅を組んでいる、とおっしゃっていました。
座禅はマインドフルネスと同じと思うよ、というと
娘が、一緒や~と大喜びでした。
今、子どもたちとマインドフルネスのエクササイズに
取り組んでいます。
本には、30のエクササイズが載っています。
やるエクササイズは、子ども達が選びます。
朝学校へ行く前は「元気を出そう」「イメージしよう」の中から、
帰宅後、宿題や勉強の前に「集中しよう」の中から、
寝る前は「気持ちを落ち着かせよう」「リラックスしよう」の中から、
1人1つ選び、3人で取り組みます。
絵がとても可愛いし、エクササイズも楽しいから、
やりたいやりたい、と続いています。
イライラしたり、焦ったりしているときに、
「1、2、3、4、5」の呼吸しよう、と、声を掛けると、
呼吸に意識を向けられるようになったり、
学校で緊張する場面に、呼吸に集中したら落ち着いた、とか、
漠然とした不安で夜なかなか眠れなかったのがすぐ寝るようになったり、
だんだん良い方向に動き始めました。
大事なのは続けること、できる限り子ども達と一緒にやりたい。
これからの時代を生きていく子ども達に、
渡したい武器は、
マインドフルネスだと感じています。
筆子ジャーナルの筆子さんも、マインドフルネスをお薦めされています。
ふと思い出したのが、
引っ越し前に通っていたカトリックの幼稚園では、
朝と帰りのお祈りの前に、
先生がピアノで「アヴェマリア」を弾いている間、
目を閉じて手を合わせて心を静かにしましょう、という時間が
ありました。
これは、瞑想の時間だったのだな、と気づきました。
この本の訳者の方は、スクールカウンセラーをされていて、
多動できている衝動的な行動をする児童達の影響で、
全体的に落ち着かない状態になっていた小学校低学年の学級で、
マインドフルネスを導入すると、
3か月後には、
全員が20分間自分の呼吸に集中し続けることができるようになり、
クラス全体が見違えるように落ち着いて学習できるようになったと、
あとがきに記されています。
子どもの頃からマインドフルネスのエクササイズを続けていくと、
人生が変わっていくと、感じます。